これまでの振り返り
日記を作ったので、初めに何を書こうと思ったのですが、
過去のブログ(高校生~新卒)から、現在のブログ(社会人10年目)までの数年間の振り返りからしたいと思います。
転職、結婚、引越、出産、倒産、いろいろあったなあ。
一社目の会社
ベンチャー企業でバリバリ朝から晩まで働いた。
個々で出会った人と、知識と、経験が、私の人格に大きく影響した気がする。
自分の考えを変える、成長する、そういった楽しさとやりがいと自信が身に付いた。
最終的に事業買収となったが、ここで出会った人たちとは、これからの人生で、どこかで関わりたいと思う。
ここで、初めての彼氏と、そのあと結婚相相手と出会う。
まさか私が男性と付き合うようになるとはなあ。と思いつつ。
期間限定ガチャに弱い私は、不本意ながら女という器を与えられたものの、女にしかできない期間限定イベント「子どもを産む」というものに興味を持った。
家族、子ども、目まぐるしい環境変化ではあったが、学びも満足感も多く、かけがえのない存在ができた。チャレンジしてみて良かったと思う。
このあたりで、私は「女になりたくなかった」のではなく、「女という固定概念を押し付けられるのが嫌だった」ということに気づく。目からウロコ。
出産
結婚、出産を行ったことで、正直、肩の荷が下りた。
親や社会からのプレッシャーからの解放は、非常に心の余裕を持たせてくれた。
楽ではないが、子はカワイイものだなあ。特にうちの子は、声が可愛い。
子どもでありつつも、しっかり物事を考えて、相手を見ているんだと気づいた。
個を尊重しながら、いろんな挑戦の機会を与えたい。
二社目の会社
買収され、親会社へ転籍した。
時短勤務をしながら、1年働いた。
この時の辛い気持ちは、忘れない方が良い。仲間がバラバラになるのは、辛かった。
経営学を学ぶ際、人の気持ちを忘れそうになる。
そのたび、このときのことを思い出そう。
経営者はExcelで残存価値を算出しただろうけど、現場の人間は生きている。
まわりの従業員は良い人ばかりだったが、どうしても社長のことが好きになれなかった。
経営的に正しかったとしても、どうしても自分のポリシー的に許せない。
三社目の会社
昔の同期に声をかけてもらって入社したものの、半年で退職。
なんだろ…もう笑い話にしかできないけど…
部外者に社内を引っ掻き回されて、倒産。
コンプライアンスしっかりしようって、思った。
ここで出会った人も、個性あふれる人ばかりだった。
一社目の仲間と最後にもう一度仕事ができたのは、嬉しかった。
ここで、一社目の後悔が消化されたような気がする。
今の業界や、今の人間関係に、成長の限界を感じたため、
フリーランスとなり、経営大学院に入学した。
フリーランス
そして今に至る。
2020年3月9日に個人事業主となった。
開業してからコンスタントに仕事をくれる元上司のおかげで、勉強しつつ安定した収益を得ている。営業活動に時間を割かなくてもいいのは、大変ありがたい。
長くお付き合いしつつ、恩返ししていきたい。